【観劇三昧レビュー】無名劇団「プラズマ」を観た感想とおすすめする3つの理由。

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『「観劇三昧」でおすすめの動画がわからない』という人向けに動画紹介をしています。

今回は観劇三昧で配信されている無料動画「プラズマ」の紹介をします。

この作品は、2009年版と2019年版の2作品公開されています。今回は初演版の2009年版の動画のご紹介をしていきます。

2019年版の動画を観たい方はこちら→→ 観劇三昧で無名劇団プラズマを観る

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目次

観劇三昧で『無名劇団』のプラズマを観る

無料

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→ 観劇三昧で無名劇団プラズマを観る

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基本情報

劇団名 無名劇団

プラズマ

作・演出:中條岳青

キャスト
堀内充治/細井庸平/島原夏海/尹千紘/伊藤佳織/中條岳青

スタッフ
作・演出:中條岳青 舞台監督:木下聖浩/照明:香川真貴子/音響:渡部征史・森山竜・山口一英/制作:山本直子・樫尾美智子/宣伝美術:北得紘子/書画:安川眞慈/楽曲:OKKA

あらすじ

野球部のエース的存在だったいづなは、県大会準決勝での出来事をキッカケにひきこもりになってしまう。 夜を彷徨う生活の中、不思議な魅力をもつ女性、はづちに出会い、徐々に魅了されていく。 一方街では不可解な連続焼身殺人事件が起こり、刑事が真相を追う。 モラトリアムの挫折、狂気、孤立を描いた、ひと夏の物語。

ここがおすすめ

引き込まれる戯曲

今作の戯曲は第18回テアトロ新人戯曲賞にも選ばれた劇団を代表する話題作です。冒頭の県大会のシーンから始まり、主人公いづなを巡る様々な人間関係、そして徐々に明らかになっていく女の正体、殺人事件との関係性など、多数の要素が絡み合いながらドラマが進んでいくため、最後まで夢中になって楽しむことができます。

魅力的なキャラクター

当作品は、主人公だけではなく謎を秘めた脇役のキャラクター達も魅力のひとつです。優等生な主人公とは正反対なニートの兄は、穏やかだけれど何処か影を感じる深みのある役。突然現れて主人公を操る魅惑的な女性はづちや、殺人事件の真相を追う刑事など、物語が進むにつれ深まっていくキャラクター達に注目です。

ドラマを際立てる音楽

作中で発生する事件や、キャラクター達の緊張感のあるやりとりは、ドラマティックな音楽により更に際立っています。当作の音楽はミュージシャンOKKAが参加しているため、ストーリー展開と共に、シーンに降り注ぐ音楽にも大注目です。

※評価は主観です。

笑い 3.5
独創性 4.5
美しさ 4.0
迫力 4.5
感動 4.2
総合 4.6

感想

序盤から最後までストーリーのテンポが良く、作品が持つ独特な雰囲気の中、引き込まれるように楽しむことができました。挫折との戦い、自分との対話、モラトリアムだからこその緊張感と焦燥感で、思わず胸を締め付けられるようなシーンも。しかしそんな重めなテーマの中でも、個性豊かな活き活きとした役者陣の存在により、暗い沼にはまらず、ドラマティックな展開を楽しめます。また、舞台を囲うように設置された観客席からの目線が、舞台上の集中力を際立てていることを映像からも感じました。また、ところどころクスっとくるような台詞回しや、若者の心情を表現する繊細な言葉達も魅力的です。観終わった時にずっしりと何かが残るような、夏の夜に観たくなる作品です。

twitterでの意見(抜粋)

まとめ

観劇三昧プラズマのおすすめポイントは、

引き込まれる戯曲

魅力的なキャラクター

ドラマを際立てる音楽

です!

いかがだったでしょうか?興味を持たれた方は、観劇三昧でぜひ観てみてください!

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→ 観劇三昧で無名劇団プラズマを観る

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