人気の2.5次元！嫌いな人がいる理由は？どんな人におすすめ？
2.5次元/2.5次元舞台とは？
最近「2.5次元」人気が高まっているのを知っていますか？アニメ好きな人達の間ではよく知られていますが、人気作品の「2.5次元化」が話題となっています。その一方で、実は2.5次元が嫌いだという人もいるようです。今回はそんな2.5次元についてわかりやすく解説。嫌いな人がいる理由と、おすすめの人についても紹介したいと思います！
そもそも2.5次元って？
「２次元」コンテンツを「３次元」で表現
アニメ・漫画・ゲームなどの「2次元」コンテンツを、「3次元」の世界で表現したものを「2.5次元」と呼びます。つまり、2次元のキャラクターを実在の俳優さん達が演じる作品ということです！主に映画やドラマに対して使われる「実写化」とは異なり、舞台やミュージカルに対して使われるのが「2.5次元」です。2.5次元作品を中心に活躍する「2.5次元俳優」というジャンルも確立され、着々とファンを増やしています。彼らの存在もまた、2.5次元人気の一端を担っているのです。
2.5次元が嫌いな人もいる…その理由は？
このように2.5次元人気が高まる一方、実は”2.5次元が嫌いだ”という人も少なからずいます。それはどうしてなのか、よく聞かれる理由を3つ紹介します。
2.5次元が嫌いな人によく聞かれる3つの理由
理由① イメージが崩れてしまう
2.5次元が嫌いな理由で最も多く聞かれるのがこちらです。キャラクターを再現するために俳優が着用するウィッグやカラコンなどの衣装・メイクが「コスプレに見える」と言われがちです。舞台の演出の面でも、原作通りではない場合があり「イメージが崩れてしまう」という声が聞かれます。
理由② ミュージカルが苦手
そもそもミュージカルが苦手という人もいるのではないでしょうか。2.5次元ミュージカルでは、キャラクターが歌ったり踊ったりします。中には、原作に歌唱がなくても舞台ではミュージカル要素が取り入れられる作品もあります。「キャラクターが歌ったりするのは解釈違い」と感じる人もいるようです。
理由③ お金稼ぎに思えてしまう
こちらは2.5次元人気が高まったからこその理由です。初めに触れたように、漫画やアニメで人気の作品が2.5次元化するのは定番になりつつあります。原作の人気にあやかり2.5次元化することで、「お金稼ぎ」をしているように思える人もいるのです。こうして安易に2.5次元化する風潮に、疑問の声が聞かれます。
2.5次元はどんな人におすすめ？
このように2.5次元が嫌いな人もいますが、実際に2.5次元を観たことのない人の中には”食わず嫌い”な人もいるのではないでしょうか。悪いイメージだけで決めつけて、一度も観ないのはもったいないです。そこで、2.5次元がおすすめな人の特徴を3つ紹介します。
当てはまる人は刺さるはず！2.5次元がおすすめな人の3つの特徴
おすすめな人① 2.5次元化したキャラクターに会いたい
2.5次元の一番の魅力は、なんといってもキャラクターに生で会えることです。本来2次元の世界でしか会えないキャラクター達・”推し”が、3次元で目の前に現れる…夢のようですよね。衣装やメイクにもこだわっていることが多いので、クオリティの高いキャラクタービジュアルにテンションが上がること間違いなしです。
おすすめな人② 生の芝居を観るのが好き
舞台の魅力といえば、リテイクや編集がきかない”生の芝居”ですよね。2.5次元も同じで、原作の熱いシーンを生で観られる感動があります。また、毎公演アドリブの”日替わり”と呼ばれるパートを設けている舞台も多いので、繰り返し足を運ぶ人も楽しめます。
おすすめな人③ イケメン好き
2.5次元俳優と呼ばれる人達は、いわゆるイケメンの方が多いです。それもそのはず、綺麗に描かれている2次元のキャラクターを再現するために、ビジュアルは大事ですよね。俳優ファンの中には、作品自体をあまり知らなくても「”推し”が出ているから」という理由で舞台に足を運ぶ人も多いです。ベテランから若手までたくさんの俳優がいるので、あなたにも”推し”が見つかるはずです。
まとめ
いかがでしたか？改めて今回の内容をおさらいすると…
・2.5次元とは、アニメ・漫画・ゲームなどの2次元コンテンツを3次元で表現すること。
・2.5次元が嫌いな理由には、「イメージが崩れてしまう」「ミュージカルが苦手」「お金稼ぎに思えてしまう」などがある。
・2.5次元がおすすめな人は、「2.5次元化したキャラクターに会いたい」「生の芝居を観るのが好き」「イケメン好き」。
おすすめの舞台は以下の記事にまとめましたので、2.5次元をまだ観たことのない人は、ぜひ観てみてくださいね。
