『「観劇三昧」でおすすめの動画がわからない』という人向けに動画紹介をしています。
今回は観劇三昧で配信されている動画であるタテヨコ企画「眠るまで何もしない」の紹介をします。
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『眠るまで何もしない』は有料会員になることでご覧いただけます!
観劇三昧でタテヨコ企画『眠るまで何もしない』を観る!
基本情報
再生時間
1時間38分42秒
キャスト
市橋朝子/大塚あかね/舘智子/舘野完/西山竜一/久行しのぶ(以上タテヨコ企画)/加藤和彦/郷志郎(散歩道楽)/土屋壮/椿真由美(青年座)
スタッフ
作:横田修/演出:青木柳葉魚/舞台監督:田中翼/照明:鈴村淳/音響:島貫聡/宣伝美術:平地みどり/チラシイラスト:糠谷貴使/制作:タテヨコ企画制作部/製作:タテヨコ企画/The other members:ちゅうり・服部健太郎・向原徹・遊佐絵里・好宮温太郎/協力:散歩道楽・青年座
タテヨコ企画『眠るまで何もしない』のあらすじ
新居を構えて平凡ながらも幸せな雰囲気に包まれている夫婦。
そんな時に妻に病が発覚し、結果手遅れとなってしまう。
友人に囲まれながら残りの日々を大切に過ごすも、病は妻を蝕んでいく。
妻亡き後、夫は大工の置きみやげに、小さな約束を思い出す、、
タテヨコ企画『眠るまで何もしない』のここがおススメ!
平凡な夫婦に訪れる病という名の悲劇を追いながら綴る小さな年代記。夫婦と周りの友人や近隣住民の人間関係を通じて大切な日々を過ごしながらも、うつろいいく生と葛藤を描いた愛情の物語。
当作は普段演出を担う横田修さんに代わり劇団員の青木柳葉魚さんが演出を担当する初めての作品です。変化していく妻の病状と寄り添いながらも葛藤する夫、また周りを取り囲む人間模様を丁寧に積み上げています。妻の生前は賑やかだった部屋の中、エピローグのしんとした静けさが、より寂しさを際立てています。
本作はタテヨコ企画の劇団員のほか、青年座等から実力派の俳優が客演しています。平凡ながらもそれぞれのキャラクターには個性や意志があり、思い当たりのあるリアルな行き違いに胸がざわざわしてしまうことも。高い技術を持った落ち着いた大人の演技を楽しむことができます。
タテヨコ企画『眠るまで何もしない』の個人的な評価
笑い | 3.5 |
独創性 | 3.5 |
美しさ | 4 |
迫力 | 3.5 |
感動 | 5 |
総合 | 4 |
タテヨコ企画『眠るまで何もしない』を観た感想
舞台セットは懐かしさを感じる落ち着いた住まい。
この中で夫婦を取り巻く3年程の人間模様が描かれます。
昔ながらの丁寧な物腰や言葉使い、近隣住民との温かい繋がりには思わずノスタルジーを感じます。
病に冒されながらも気丈に振る舞う妻の、本当は誰も訪ねて欲しくない本音と、社会と繋がりを持ち続けてほしい、変わって欲しくない夫の願いが苦しくもすれ違ってしまう場面は切なくなりました。
誰しも身近な大切な存在に対して、変わって欲しく無いと考えるのは自然なことですが、夫のそんな思いは虚しく、妻の病の進行を止めることはできませんでした。
これからも、妻が不在なこの部屋での生活は続いていく、そんな底なしの虚しさを感じました。しかし、部屋の中に妻が存在しなくても、家の隅々に二人の歴史が染み付いています。
妻の面影は、夫の片隅に残っていて、ずっと側に居続けているのではないか、そんな少しの希望を持てるラストシーンでした。
タテヨコ企画『眠るまで何もしない』のSNSでの感想・口コミ
まとめ: タテヨコ企画『眠るまで何もしない』はかなりおススメ!
観劇三昧の演劇動画、タテヨコ企画『眠るまで何もしない』のおすすめポイントは、
心に沁みる夫婦の物語
青木柳葉魚さんの初演出作品
心の琴線に触れる実力派役者陣の演技
です!
いかがだったでしょうか?興味を持たれた方は、観劇三昧でぜひ観てみてください!
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