『「観劇三昧」でおすすめの動画がわからない』という人向けに動画紹介をしています。
今回は観劇三昧で配信されている動画である箱庭円舞曲「もっと美人だった」の紹介をします。
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観劇三昧で箱庭円舞曲『もっと美人だった』を観る!
基本情報
再生時間
2時間11分12秒
キャスト
ザンヨウコ/和知龍範/牛水里美(黒色綺譚カナリア派)/うじすけ/辻沢綾香(双数姉妹)/白勢未生/岡田一博/山崎カズユキ(ECHOES)/安藤理樹(PLAT-formance)/川口雅子/笠原千尋
スタッフ
脚本・演出:古川貴義 舞台美術:袴田長武(ハカマ団)/照明:吉村愛子(Fantasista?ish.)/音響:岡田悠/音楽:modestock/舞台監督:鳥養友美/衣裳:中西瑞美(ひなぎく)/演出助手:木村恵美子(アマヤドリ)/宣伝美術:Box-Garden House/Web:小林タクシー(ZOKKY)/記録写真:鏡田伸幸/制作:林みく(Karte)/当日運営:新居朋子/企画製作:箱庭円舞曲/協力:黒色綺譚カナリア派・双数姉妹・PLAT-formance・SoundCube・クリオネ・イマジネイション・フォセット·コンシェルジュ・FORREAL・リベルタ・インパクトワン・アスタリスク・ECHOES・オフィスモノリス
箱庭円舞曲『もっと美人だった』のあらすじ
3つの部屋に区切られた、時代を超えた3人の女性の物語。もっと未来は明るい、もっと美人になれる、もっと素敵な生活が送れる。そう信じていたのに、私はどこで間違えたのだろう。夢と希望を持っていた、すべての人に送る悲喜劇。
箱庭円舞曲『もっと美人だった』のここがおススメ!
箱庭円舞曲は、「シュールなリアリズム」を作風として掲げています。怒りとも悲しみともつかない、言葉にならないやるせない感覚になるような、中毒性のある作風に定評があります。難解な構成の中に隠された伏線や繋がり、時代を超えた関係性に、一つの人生の壮大さを感じます。女性の人生には、本当に多面性があると思わされる作品です。
本作は、多くの演劇作品で活躍している袴田長武による舞台美術にも注目です!立体的で入り組んだ3つの空間は、時代を飛び超え複雑に絡み合う3つのシーンの解像度を上げて、更に物語を際立てています。
当作は匠みな演技力を持った俳優陣により、人間関係の間で交わされるもどかしい距離感や関係性が描かれています。小気味良い台詞まわしと絶妙な間が、なんとも言えない緊張感を醸し出しています。妙に癖があったりクズだけど憎めなかったり、個性的な登場人物が活き活きと描かれているため、お気に入りの役者が見つかること間違いなしです!
箱庭円舞曲『もっと美人だった』の個人的な評価
笑い | 4 |
独創性 | 4 |
美しさ | 4 |
迫力 | 3.5 |
感動 | 4.5 |
総合 | 4 |
箱庭円舞曲『もっと美人だった』を観た感想
冒頭は女性3名のそれぞれの日常を描いているストーリーラインを追っていきますが、徐々にこの作品に隠された巧みな構成が明らかになっていきます。それにより、どのように3人の物語がクロスするのか、散りばめられた伏線がまるでパズルのように組み合わさっていく。と、思いきや伏線のミスリードに気付かされたり、ピースが合ったり合わなかったりする構成がお見事です。最後まで構成の遊び心に面白さを感じることができます。また、時代の流れによるキャラクター同士の関係性の変化や年代によって変化する自意識や悩みは、どの年代の観客が観ても胸を打たれるのではないでしょうか。偏ってしまう自分自身に問いながら進んでいく姿は少し悲しくも逞しく、ラストシーンでは優しさや温かさが染みわたります。必死に今を生きている人に観てもらいたい、ハートフルストーリーです。
箱庭円舞曲『もっと美人だった』のSNSでの感想・口コミ
まとめ: 箱庭円舞曲『もっと美人だった』はかなりおススメ!
観劇三昧の演劇動画、箱庭円舞曲『もっと美人だった』のおすすめポイントは、
箱庭円舞曲が贈る、「シュールなリアリズム」な作風
袴田長武による立体感のある舞台美術
キャラクター豊かな実力派俳優陣
です!
いかがだったでしょうか?興味を持たれた方は、観劇三昧でぜひ観てみてください!
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