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『「観劇三昧」でおすすめの動画がわからない』という人向けに動画紹介をしています。
今回は観劇三昧で配信されている動画である城山羊の会「自己紹介読本」の紹介をします。
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観劇三昧で城山羊の会『自己紹介読本』を観る!
基本情報
再生時間
1時間34分11秒
キャスト
富田真喜/岡部たかし/松澤匠/初音映莉子/浅井浩介/岩谷健司/岩本えり
スタッフ
脚本・演出:山内ケンジ /舞台監督:森下紀彦,神永結花/照明:佐藤啓,溝口由利子/音響:藤平美保子(山北舞台音響)/美術:杉山至/衣装:加藤和恵/映像:手代木梓(トーキョースタイル),ムーチョ村松(トーキョースタイル)/制作:城島和加乃(イーピン企画),渡邉美保(イーピン企画)/イラスト:コーロキキョーコ
城山羊の会『自己紹介読本』のあらすじ
自己紹介から始まる、様々なコミュニケーションを描いた物語。自分を開示し、他者と知り合い深めていく第一歩は、誰にとっても大冒険。踏み出した一歩はどこへ続くのか。
「自己紹介をさせてください。かまいませんか?」
「はあ」
城山羊の会『自己紹介読本』のここがおススメ!
当作は一つの自己紹介から始まります。自己紹介って、どんな状況でするものでしょうか、逆にどんな状況では不自然でしょうか。一つの自己紹介から始まり、他人のはずだった人々の輪がどんどん広がっていく様子は、とても新鮮で面白いです。そんなちょっとしたきっかけは、実は自分の身の回りにも存在するのかもしれないと思わせてくれるようなお話でした。
作中は登場人物たちの会話によって進行していきますが、ピリピリとした空気や、お互いを探り合うやりとり、また、あっと驚くような笑えるシーンも、絶妙な「間」によって面白みを増しています。ちょっとした言葉が強く印象に残ったり、その場の流れをガラッと変えたり、「言葉と間」で実現できる表現の幅を、大いに堪能することができました。
当作品の舞台美術は、演劇やダンス会の舞台美術家として活躍し、『第21回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞』を受賞した舞台美術家、杉山至さんが担当しています。緩やかな楕円形を描く舞台が、繊細なやりとりを重ねる登場人物を包みます。そして、ラストシーンも舞台美術が大きな役割を果たします。最初から舞台上に存在していたとある物の変化に注目です!
城山羊の会『自己紹介読本』の個人的な評価
笑い | 5 |
独創性 | 4 |
美しさ | 4.5 |
迫力 | 4 |
感動 | 4 |
総合 | 4.5 |
城山羊の会『自己紹介読本』を観た感想
舞台上に男一人女一人、シーンと静かなシーンから、一つ一つの[自己紹介]を通じて徐々に世界が広がっていきます。
大胆なイリュージョンや、派手なサスペンスがなくても、ちょっとした会話の積み重ねでこんなにも演劇は面白いんだ!と演劇の懐の深さを感じました。
じりじりと水面下でお互いの胸の内を探りながら、自分の興味や希望を打ち明けたり、省みて反省したり。自分が感じる境界線と、他者が認識する境界線にはこんなにも差があるものなんだな、と改めて考えさせられました。
そしてその差は、キャッチボールをしながら徐々に調整することでしか埋められない、コミュニケーションの本質のようなものも感じました。
ちょっとした食い違いも、傍から見ていると本当に面白くて、何度も大爆笑してしまいました。
自分がこの場に居たらどう立ち振る舞うかな、と考えながら最後まで飽きずに、濃厚な会話劇をお楽しみいただけます。
城山羊の会『自己紹介読本』のSNSでの感想・口コミ
まとめ: 城山羊の会『自己紹介読本』のここがおススメ!
観劇三昧の演劇動画、城山羊の会『自己紹介読本』のおすすめポイントは、
突然の自己紹介から始まる、不思議な物語
絶妙な間が楽しめるハイレベルなお芝居
舞台美術家、杉山至さんによる美しい舞台美術
です!
いかがだったでしょうか?興味を持たれた方は、観劇三昧でぜひ観てみてください!
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