観劇三昧でおすすめの動画紹介！劇団モリンチュ「大悪党」の感想とあらすじまとめ

2023年11月14日2023年11月16日

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『「観劇三昧」でおすすめの動画がわからない』という人向けに動画紹介をしています。

今回は観劇三昧で配信されている動画である「大悪党」の紹介をします。

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観劇三昧で劇団モリンチュ『大悪党』を観る！

基本情報

この作品は有料作品 です。定期購読することでご覧いただけます。

劇団モリンチュ『大悪党』のあらすじ

舞台は、限りなく人間に近い知能をもったアンドロイドが政治にも参画するようになった日本。

しかしそんな未来にも、まだまだ根深い「差別」が残っていました。

人とは、権利とは、自由とは。また正義とは、悪とは。

闇に潜む名もなきサロンの中で、政治家たちがそれぞれに信念を抱き欺き合う姿が描かれています。

劇団モリンチュ『大悪党』のここがおススメ！

「悪」とはなにか

それぞれが「正しい」と信じているものを貫こうとするその「信念」が、自分を守ると同時に誰かにとっては「悪」となること。それぞれの視点から見る「正と悪」が描かれています。

「差別」の正体

いつの時代も差別の根本にあるのは思想・貧富の差・優劣であると、この演目を通じて考えさせられます。

本当の悪党はだれか

思想・信念を貫き、知恵比べのように応酬し合う人間とアンドロイド。終盤までまさかの展開が続き、最後まで目が離せません。

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劇団モリンチュ『大悪党』の個人的な評価

笑い	1
独創性	4
美しさ	2.5
迫力	3
感動	3
総合	3

劇団モリンチュ『大悪党』の個人的な評価

劇団モリンチュ『大悪党』を観た感想

まるでSF推理小説を読んでいるような気持ちになる演目でした。

純粋に「我々にも人権を」と目指すアンドロイドと、未知への恐怖に「アンドロイドが人を超えてはならぬ」と阻止を図る人間の知恵比べ。

それはどちらも自分を守るための「信念」からのこと。

かつて肌の色であったり、貧富の差で差別が行われてきた時代とまた同じことを繰り返す中で、「悪党」とはどういう人達をさすのか、「自由」とはなにか、そもそも自由であることは良いことなのか。

観劇後もしばらく考えさせられてしまい、ずっしりと重い余韻が残ります。まだまだ先の話のようで、そう遠くはない未来。

AIの開発、そして共存のためにも、まずは人の在り方から問うべきだと訴えられているようでした。

劇団モリンチュ『大悪党』のSNSでの感想・口コミ

劇団モリンチュさんの #大悪党（秘密回）見てきた！
モンタージュのフライヤーがとても印象的で、内容がとっても気になってて楽しみにしてたけど、とても好きな作品
キャラクターの温度感もほどよくて、場面空間をほぼ一箇所に縛ることで関係の閉塞感を感じたし、タイトルの意味を今一度考えてる
— あきやま (@akym1226) November 30, 2016