舞台上での朗読劇。観劇三昧で幸福の王子を観た感想とおすすめポイント

この記事は広告やPRを含みます

『「観劇三昧」でおすすめの動画がわからない』という人向けに動画紹介をしています。

今回は観劇三昧で配信されている動画「幸福の王子」の紹介をします。

もしもまだ、観劇三昧の登録をしていない方は登録することをおすすめします!
==============================================
もっともっといろんな劇団を知りたいあなたに
全国640劇団以上配信中
オンライン観劇サービス【観劇三昧】
330作品以上無料!月額950円(税別)で全作品観放題!
==============================================

目次

観劇三昧で『青☆組』の幸福の王子を観る

有料

=================================

→ 観劇三昧で青☆組『幸福の王子』を観る

=================================

基本情報

劇団名 青☆組

幸福の王子

作・演出:吉田小夏

再生時間 :39分

キャスト
今泉 舞(てがみ座)/大西玲子/土屋杏文/福寿奈央

スタッフ
劇作家・演出:吉田小夏/制作:岩間麻衣子・廣沢愛/原作:オスカー・ワイルド/舞台写真:伊藤華織

あらすじ

本当の幸福を探す、心優しい銅像の王子と、南へ旅するツバメの物語。 オスカー・ワイルド原作の名作童話を原作に、吉田小夏によって翻案されたオリジナル戯曲。 原作を丁寧に編みなおした、心の琴線に触れる大人の童話です。冬の訪れを待ちながら、平和を祈るほろ苦い朗読劇。

ここがおすすめ

心に沁みる優しい物語

本作はオスカー・ワイルドの名作童話を原作とした、平和がテーマの物語です。40分弱程の時間の中で、銅像の王子とツバメの出会い、自分の身を差し出しながら街の人々を救い出す王子の物語に心が洗われます。切ないラストを含めて、平和についてゆっくりと考える時間になりました。

実力派俳優4名による声の表現

吉田小夏によって翻案されたオリジナル戯曲には、豊富なキャラクターが登場しますが、すべての役を4名の役者で演じ分けています。声色や表情によって豊かに表現される世界により、遠い街の情景が目の前に見えてくるようです。

目でも楽しめる朗読劇

本作は舞台上の4つの椅子と4人の俳優で表現されるシンプルな朗読劇です。温かみと味のある室内セットの中で、冬の訪れを待つ優しい物語を堪能できます。豊かな朗読とともに、役者の表情や距離感、身体表現やただよう雰囲気も含めて、視覚的にも味わえる作品です。

※評価は主観です。

笑い 2.5
独創性 3.5
美しさ 4.5
迫力 3.0
感動 5.0
総合 4.0

感想

ト書きから始まる、遠い街の出来事を題材にした本作ですが、温かな雰囲気のなか冒頭から自然と物語に入り込むことができました。耳障りがよく、時々囁くような俳優のセリフに、思わず目をつぶって集中して聞いてみたり、目の前で動いている役者の表情や動きを確認してみたり。目と耳で堪能できる朗読劇です。40分弱の短編なのであっという間に感じますが、物語の中ではゆっくりと冬に近づいているため、変化していく王子とツバメの関係性や、南へ向かうツバメの心境を丁寧に感じることができました。時々訪れる沈黙や間が、驚くほど長く感じたり、終演時には自分の感覚が非常に研ぎ澄まされていることに気づきました。たまに見返したくなる、平和に満ちた心に沁みる一本です。

twitterでの意見(抜粋)

まとめ

観劇三昧幸福の王子のおすすめポイントは、

心に沁みる優しい物語

実力派俳優4名による声の表現

目でも楽しめる朗読劇

です!

いかがだったでしょうか?興味を持たれた方は、観劇三昧でぜひ観てみてください!

=================================

→ 観劇三昧で青☆組『幸福の王子』を観る

=================================

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次