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観劇三昧で『かしこしばい』の河童ライダーを観る
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基本情報
劇団名 かしこしばい
河童ライダー
作・演出:古後七海
再生時間:72分
小林夢祈(今からひっくり返す)/井上多真美(かしこしばい)/山本礼華(かしこしばい)
スタッフ
作・演出:古後七海(かしこしばい)/ 舞台監督:ニシノトシヒロ(BS-Ⅱ)/音響:河合宣彦(株式会社Road-K)/照明:坂上亜由美/制作:若旦那家康(コトリ会議)/早野梨奈(かしこしばい)/衣裳・ヘアメイク:中西綾香/フライヤーデザイン:綿抜祐菜/グッズデザイン:白石桃子/映像撮影:吉川宙来(映像制作事務所テラスクラニア)/写真撮影:河西沙織(劇団壱劇屋)
あらすじ
祖母のお葬式に行かなかったことを後悔する少年。 お葬式の間にひとり執筆していた戯曲の中で、実現できなかった祖母孝行を河童になったおばあちゃんと叶えながら、魂と後悔の念の成仏を願うのです。
ここがおすすめ
シームレスな空間使い
開幕前の前説から物語は始まっており、同時に主人公の作劇の世界観が広がっていました。 そして舞台と客席の隔たりを曖昧にすることで、空間全体を使い主人公の主観(舞台側)と客観(客席側)をうまく表現されていたと思います。
三人芝居の表現力
数人の演者による芝居ながら簡素にならず、じっとりと重く不思議な夢を見ているような濃厚な時空にいざなわれます。
河童とおばあちゃんの表情
登場人物の中でもとくに独特のペースが流れていた河童。 得体の知れない雰囲気の中に、おばあちゃんの優しさやどこか切ない気持ちが滲み出ていて次第に愛らしく感じられました。
※評価は主観です。
笑い | 2.0 |
独創性 | 4.5 |
美しさ | 3.0 |
迫力 | 2.5 |
感動 | 4.5 |
総合 | 3.5 |
感想
独特な雰囲気を醸す河童は、言動の節々で孫思いの優しいおばあちゃんの面影を滲ませ、そして生前の寂しさをいつも引き連れているようでした。 また、少年は様々な場面から「面倒くさい」と「申し訳ない」という気持ちの狭間で葛藤し、正当化することで今度は怒りに変わって、彼の自意識はどんどん膨れ上がっていくばかり。そんな彼も、彼の自意識もまるごと受け入れてくれる河童の沼は、かつてのおばあちゃんの愛情や包容力を表しているのでしょう。 生前に叶えられなかった祖母孝行を作劇で計り、おばあちゃんの魂と自身の後悔に成仏を願う彼の戯曲は、視界の情報と感情の整理に困惑しながらも胸が締め付けられました。
twitterでの意見(抜粋)
かしこしばい
「河童ライダー」
小林夢祈君が出演しています!おばあちゃん子だった私にとって、罪悪感を思い出させ、物語が終わる頃には水に流してくれるような作品でした。
おもしろかったです。
明日まだお席あるそうなので、ぜひ!!#かしこしばい pic.twitter.com/R2TWhxnAGp— 真壁愛 (@mmmmmegu920) January 6, 2019
かしこしばいの「河童ライダー」観劇してきました
3人の役者でありながらなかなか面白いストーリー展開で非常に楽しく観劇することができました。— 小川蓮 (@Ren_0914_) January 7, 2019
#かしこしばい さんの『河童ライダー』観賞させていただきました
始まり方が素敵だなと思いました、ちょっとびっくりしたけど
河童がいるという設定なのに違和感が無く物語がスッと入るのが不思議な気分
観賞後は懐かしい気持ちになりました、そういう芝居ってありそうでなかなか無い気がします#WCUP9— むかぶ (@mukatsubu) January 7, 2019
まとめ
観劇三昧河童ライダーのおすすめポイントは、
シームレスな空間使い
三人芝居の表現力
河童とおばあちゃんの表情
です!
いかがだったでしょうか?興味を持たれた方は、観劇三昧でぜひ観てみてください!
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