【リアルな臨場感！本格的ミステリー演劇】劇団Furure『憧地 -AKUGARE-』の感想と本気でおすすめする理由<観劇三昧レビュー>

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『「観劇三昧」でおすすめの動画がわからない』という人向けに動画紹介をしています。

今回は観劇三昧で配信されている動画である「憧地 -AKUGARE-」の紹介をします。

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『憧地 -AKUGARE-』は有料会員になることでご覧いただけます！

観劇三昧で劇団Furure『憧地 -AKUGARE-』を観る！

基本情報

この作品は有料作品 です。定期購読することでご覧いただけます。

カテゴリー

 ミステリー・サスペンス

再生時間

1時間43分35秒

キャスト

ジョウ（劇団Furure）/れく（劇団Furure）/鈴木ありさ（演劇集団よろずや）/岩田尚也/タユ（幻創pocket）/ 山田蟲男（突劇金魚）/福永愛/川崎千潤/織江薫

スタッフ

作・演出:渡辺和徳/主題歌・企画制作・制作:れく（劇団Furure）/企画制作・制作:宮崎城武（劇団Furure）/舞台監督:空騒幻戯（劇団往来）/舞台美術:堀江香帆/スペシャルサポーター:吉川亮（劇団往来）/音響:株式会社ジェイ・ピー・エス/照明:水野カオリ/当日運営:窪田“R”秀夫/宣伝:pon×2/宣伝動画制作編集・舞台写真撮影:ぬん/制作:渡辺大（Limited_Spice）

劇団Furure『憧地 -AKUGARE-』のあらすじ

手紙によって集められた6人の仲間たち。

指定された場所は彼らの7人目の仲間が祭りの晩に死んだ場所だった。

誰が何の目的で彼らを集めたのか？

あの日彼女はどうして死んだのか？

誰かに殺されたのか？

小屋で過ごすうちに事件の輪郭を思い出していく面々。

しかしその矢先、第二の犠牲者が出る。

忘れてしまった真実を思い出したとき、彼らの「罪」が明らかになる。

劇団Furure『憧地 -AKUGARE-』のここがおススメ！

精巧な舞台美術

トタンの壁、地面の質感、小屋の階段、山の植物に至るまで細部の作りこみがリアルで暗くミステリアスな世界観を演出しています。また照明の使い分けによりその時々でクローズアップされている人もわかりやすく、観ていく上で自分もその世界のうちの一人のような気がしてきます。

サスペンスとしての完成度の高さ

序盤から過去の事件に関する証言とその取材という体でストーリーが進行し常に不穏さが目立ちます。また人物関係もわかりやすく、作品の中で時間が進むにつれ皆が疑心暗鬼に陥っていく様子もリアルです。事件の真相も予想の斜め上を行く内容で、誰が犯人か終始わからない状態で観ている側もともに謎を追う感覚を味わうことができます。

「呪い」「願い」の新しいとらえ方

本作における大きなテーマである「呪い」と「願い」。この2つは一見相反しているように捉えられがちですが、「強い願いは呪いにもなる」という点で2点は同じ概念を持つものだと言えます。「祟り」や「呪い」など伝承系ミステリーにはよく登場する概念でも、それを人々の願いの新しい形ととらえ、作品テーマまで昇華させた今作には大きな独創性があると言えます。

劇団Furure『憧地 -AKUGARE-』の個人的な評価

笑い	1
独創性	4
美しさ	4
迫力	3.5
感動	2
総合	3

劇団Furure『憧地 -AKUGARE-』を観た感想

不穏な雰囲気でスタートする今作。

ストーリーの進行に合わせて犯人と思しき人物が二転三転していき、クライマックス直前でも観客の予想を大きく裏切る展開が待ち受けています。

音響、照明が効果的に使われており場所の変化、不穏さがより伝わる工夫が随所になされています。

臨場感たっぷりな演出・効果が多いので観客は世界に浸りながら謎解きを楽しめることでしょう。

しかし謎解き部分の構造がしっかりしていた分、作品終盤のメッセージ、被害者の独白シーンには突飛さを感じました。

「呪い」と「願い」をつながったものであるととらえた構造は面白かったものの、独白・メッセージが当人の感情論のように聞こえてしまう台詞回しが多く安っぽさを感じてしまいました。

ただ先述のとおり作品の構造は面白く、サスペンス作品として十分楽しむことができました。

劇団Furure『憧地 -AKUGARE-』のSNSでの感想・口コミ

こどもの頃の些細な？そこまで深くは思わず思った行動
そこまで思い詰めていたわけでもないんだが、その時になったら想像以上に大胆にそして思い切ったことになってしまったかもしれない過去
しかしそこにはその事に関わった多くの人の気持ちが大きく事を変化させていく#劇団Furure#憧地 pic.twitter.com/pCEnuDINKY

— chevron（しぇぶとお呼び下さい♬） (@chevron_o) December 18, 2022

#憧地 観了
なんか今作は優しさが強めでしたね😌
人の醜さなんかのトコトン突き抜けた感じとかはなく、人の弱さが前面に押し出されたソフトな仕上がりの肌触りで、邂逅の表現が人にも自分にも優しくありたくなるね☺️#劇団Furure pic.twitter.com/qcO0Kt40h1

— ひかり (@hikari7_7_7) December 18, 2022

土曜日13時～の回へ😌
ネタバレしない程度に🤫

序盤からミステリー要素の強いストーリーで進んでいき、コレ最後どうなるの❓って引き込まれました😲

ラストも心に刺さる終わり方で素晴らしかったです😢#劇団Furure#憧地 pic.twitter.com/50OtZM3GZg

— よねりん (@326yone) December 17, 2022

まとめ:　劇団Furure『憧地 -AKUGARE-』はかなりおススメ！

観劇三昧の演劇動画、劇団Furure『憧地 -AKUGARE-』のおすすめポイントは、

精巧な舞台美術

サスペンスとしての完成度の高さ

「呪い」「願い」の新しいとらえ方

です！

いかがだったでしょうか？興味を持たれた方は、観劇三昧でぜひ観てみてください！

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