『「観劇三昧」でおすすめの動画がわからない』という人向けに動画紹介をしています。
今回は観劇三昧で配信されている動画であるKUROGOKU「たそかれ」の紹介をします。
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観劇三昧でKUROGOKU『たそかれ』を観る！
基本情報
再生時間
1時間28分10秒
キャスト
金子圭子/最中/二宮正晃（本若）/野村尊司/幡美優/りず/南出善正/久原大知（スターダス・21カンパニー）/宇佐見未奈（立体再生ロロネッツ）
スタッフ
企画・照明・音響:黒柳安弘（KUROGOKU）/脚本・演出:西山雅之（GORE GORE GIRLS）/制作:大澤このみ（KUROGOKU）/舞台監督・音響操作:蔵内よしはる/宣伝写真:野村尊司/映像撮影:中島一人（ハートライン・ピクチャーズ）/企画・製作:KUROGOKU
KUROGOKU『たそかれ』のあらすじ
目的を持って公園に来る大人は全員アウトな人間に決まっている。夕焼けチャイムが鳴り子供たちが帰ると、この公園に集まってくるのはロクでもない人間ばかり。遊具をひたすら磨く婦人、鳩を素手でつかんで投げる男、それを喜ぶ人。
僕は今日、公園に来た。いや、来るしかなかった。
僕は言った（と思う…）
「お母さん、僕はもうムリかもしれない」
母は言った（と思う…）
「大丈夫。あなたはきっと大丈夫」
たそかれ時、あなたは「それ」を目撃する。
親子愛、夫婦愛、友情、孤独、そして介護…… 全ての愛を詰め込んだ
“ある意味感動系コメディ“
やがて、この公園はとても有名な公園になる。
KUROGOKU『たそかれ』のここがおススメ！
公園と一体化を目指す男性がいたり、変な人たちが次々と現れカオスな状況が続きますが、コミカルな会話が飽きさせずに楽しく見ることができました。
「公園と一体化したい」とだけ聞けば本当に変な人ですが、公園というのはどんな人でも受け入れてくれる場所です。彼もまた、どんな相手であっても、誰かの居場所となってあげようとする優しい一面をもつ男性だったのです。
まともな人でも精神を極限に追い込まれてしまうと、まともな判断ができなくなってしまう。それを今までの流れから一転して、強烈な印象で訴えかけるようなラストとなっていました。
KUROGOKU『たそかれ』の個人的な評価
| 笑い | 4 |
| 独創性 | 4.5 |
| 美しさ | 4.5 |
| 迫力 | 3 |
| 感動 | 4.5 |
| 総合 | 4 |
KUROGOKU『たそかれ』を観た感想
黄昏時に公園へ集まってくる、かなり変わった大人たちの群集劇。登場人物にまともな人がいないようで、みんなまともに頑張って生きている。普通じゃない理由には、何かに真剣に向き合い、取り組んでいる背景を持っているため。むしろまともにみえていた人ほど、実はろくでもない一面を隠していたり。相手の状況を知ることで見えてくるものも変わってくる演目でした。 公園と一体化になろうとする男性や、彼のことを先生と敬う人たちを中心に理解しがたい発言が多く、カオスで間延びしかねないところですが、コミカルな会話でうまくメリハリを生んでいて飽きずに見ることができました。そしてようやく彼らの思考や本質が見えはじめ、同情を誘われている頃に訪れる衝撃のラスト。終演後も情緒が揺さぶられたままの余韻が残りました。
KUROGOKU『たそかれ』のSNSでの感想・口コミ
まとめ: KUROGOKU『たそかれ』はかなりおススメ！
観劇三昧の演劇動画、KUROGOKU『たそかれ』のおすすめポイントは、
黄昏時に公園に現れる大人たち。
公園になりたい男のその理由。
衝撃的なラスト。
です！
いかがだったでしょうか？興味を持たれた方は、観劇三昧でぜひ観てみてください！
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